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日本中央競馬会様

美浦みほトレーニング・センター 入場頭数計測機器
監視カメラとエッジAI搭載画像センシングBOXにより、競走馬を的確にカウントし、施設運用を改善。

課題

従来使用されていた赤外線方式による競走馬のカウントは、馬同士の重なりによる誤カウントが多く、担当者による事後調整用の作業に多くの時間を要していた。

解決策

監視カメラとエッジAI搭載「画像センシングBOX」を導入、遠隔から競走馬を撮影、 画像解析することで、競走馬数を高精度でカウント。
端末ソフトウェアとしてGenetec™ Secutiry Centerを採用し、馬場の状況を一元管理すると共に、競走馬のカウントを画面上に可視化。

「AI画像解析により競走馬を正しくカウント、記録可能となり、手動でのカウント業務を削減できました」

日本中央競馬会 施設部 設備課 課長 大矢 勝一様
美浦トレーニング・センター 建設設備課 湯本 幹基様

背景

競走馬の入場頭数を正確に把握することは施設の運用改善に不可欠

日本中央競馬会 美浦トレーニング・センター様では、従来、赤外線による競走馬カウントシステムを使用していました。しかし、馬同士の重なりによる誤カウントが頻発し、馬場(走路)への入場頭数を事後調整する作業に多くの時間と手間がかかっていました。 カウント精度向上のため、赤外線センサーの更新や増設も検討されましたが、調教施設は競馬場と異なり稼働日が多く、運用しながら工事を行うことは困難な状況でした。
そこで、「AI画像認識で人をカウントできるなら、競走馬も可能ではないか」と当社にご相談いただきました。


導入理由


「馬」での実績はなかったが調教の現場でも充分に活用できる

当時ご担当された日本中央競馬会 大矢様は次のように語ります。
「営業やSEの方の迅速かつ的確な技術的な回答や対応から、『馬』での実績はなかったが、調教の現場でも充分に活用できるという実感につながっていきました」
導入にあたっては、天候・季節・霧などの悪条件を含めた半年間の現地実証実験を実施。その結果、競走馬カウントの精度についてお客様と認識を共有でき、以下の効果を得られることを総合的に評価いただきました。

  • ケーブル敷設工事が不要で、施設運用に影響を与えずにシステム更新が可能
  • 赤外線センサーより高精度な競走馬のカウントを実現
  • 監視カメラ映像の記録により、調教状況の事後確認や管理改善が可能
担当した営業・SEの迅速な対応と、現場での実証実験から、現場担当者様の信頼を獲得

導入後の効果

監視カメラとAI画像解析技術の連携により、現場のオペレーションが大幅に改善

監視カメラ映像とエッジAI搭載画像センシングBOXの活用により、競走馬の高精度なカウントを実現。手動での競走馬のカウント作業を削減することができました。また、監視カメラの取り付け位置をポールの低い位置にしたことで、地域特有の強風によるカメラ本体の揺れを抑え、画像解析への影響を最小化することができ、競走馬のカウントの精度を維持を実現しました。

馬場の使用状況を一元的にモニタリング可能に

Genetec™ Security Centerを導入いただき、複数の監視カメラを一元的に管理。カウント状況をリアルタイムに可視化できるだけでなく、競走馬の調教状況を映像記録し、事後の状況確認も容易となりました。


馬場で競走馬をカウント。

遠隔ズーム撮影された競走馬を高精度にカウント

強風に影響されないように設置された監視カメラ