パナソニック コネクト吉備株式会社 パナソニック コネクト交野株式会社
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パナソニック コネクト吉備株式会社
パナソニック コネクト交野株式会社

顔認証を活用した入退室管理
~KPASチェッカー(AF-XGC01J-11)、KPASクラウド(顔認証クラウドサービス)~
顔認証で、障がいの有無に関わらず、誰もが使いやすい入退室管理を実現。

課題

ICカード認証による入退室管理ではICカードをカードリーダーにかざして認証する必要があり、
 障がいをもつ社員にとっては、継続的な負担が発生する状態になっていました。

解決策

パナソニック コネクト吉備株式会社での実証実験で効果を確認し、障がいの有無に関わらず誰もが使いやすい入退室管理を実現。

車いすを利用する社員をはじめ、顔認証には多くの社員から好評
「認証しやすい」「使いやすい」「負担が少ない」

パナソニック コネクト吉備株式会社
パナソニック コネクト交野株式会社

背景

ICカード認証による入退室管理が負担になっている

パナソニック コネクト吉備株式会社およびパナソニック コネクト交野株式会社では、多様な人材が活躍できる社会の実現をめざして、障がいのある社員を含む多様な社員が安心して働ける職場環境づくりを実践しています。
両社では、パナソニック コネクトグループの事業を支えるものづくりや受託業務を担うため、拠点内のセキュリティを確保する必要があり、ICカード認証による入退室管理を導入しています。

しかし、ICカード認証による入退室管理では、ICカードをカードリーダーにかざして認証する必要があり、例えば車いすを利用している社員にとっては継続的に負担のある状態になっていました。両社では、障がいをもたない社員も勤務しており、これらの解決を図りつつも、障がいの有無に関わらず、使いやすい入退室管理が求められていました。


導入理由


顔認証による新たな価値創出とDEI推進

パナソニック コネクトは、様々な現場への納入経験を活かし、多くのお客様に世界最高水準精度の顔認証を搭載したKPAS(顔認証 入退セキュリティシステム)をはじめとする顔認証システムを納入して参りました。

弊社では、多様な人材が能力を発揮できる職場環境づくりを重要なテーマとしています。
新たな顔認証の価値提供として、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の視点から、障がいの有無に関わらず誰もが利用しやすい環境づくりに貢献できないかと考え、検討を進めていました。

そこで、パナソニック コネクト吉備株式会社と、顔認証導入を構想段階から議論し、社員も参加した実証実験を行いました。結果、障がいをもつ社員からも高い評価を得ることができ、導入につながりました。

※ 2022年11月6日に公開されたNIST FRTE 1:1評価結果において、Mugshot(人種・経年変化を含む正面顔データ。他人受入率10万分の1)で世界1位を獲得。更に、2024年3月26日に公開されたNIST FRTE 1:N評価結果(検索精度)において、Mugshot(経年変化を含む正面顔データ。160万名登録)、Border(顔の向き変化や画質劣化を含む顔データ。160万名登録)の2つの評価カテゴリで世界1位を獲得。

顔認証による価値提供でDEIへの貢献

導入後の効果

障がいの有無に関わらず使いやすい、顔認証による入退室管理

障がいの中でも、車いす利用者は、障がいをもたない人よりも頭の高さが低くなるため、KPASチェッカー(壁面設置型 顔認証機)の設置にあたっては設置高さを考慮する必要がありました。一方で、設置高さを低くすることは、障がいをもたない人にとっては認証しにくさを招く可能性がありました。
そこで、パナソニック コネクト吉備株式会社での実証実験で、障がいの有無に関わらず使いやすい設置方法を導き出し、誰もが使いやすい顔認証による入退室管理を実現できました。
車いすを利用する人は、ICカード認証では、カードリーダーにICカードをかざすため、車いすを停止させる必要がありました。
顔認証ではこの動作を不要とし、再び車いすを動かすための手間や労力をかけることなく、スムースに通過できるようになりました。

また、知的障がいをもつ人にとっては、障がいをもたない人に比べ加齢により体力が低下する傾向が強いため、ICカードをかざすという動作も、日々の積み重ねによって大きな負担となります。顔認証ではこの負担も軽減することもできました。
障害をもたない人にとっても、荷物を持ち両手がふさがっている時に、より安全に通過できるようになりました。

顔認証を活用した最新のセキュリティ設備を導入したことで、両社の社員のセキュリティ意識や仕事へのモチベーション向上といった効果も得ることもでき、「多様な人材が活躍できる社会の実現」に向けた取り組みを具現化することができました。


障がいの有無に関わらず使いやすい、顔認証による入退室管理
障がいの有無に関わらず使いやすい、顔認証による入退室管理