独立行政法人 国立高等専門学校機構 仙台高等専門学校様 広瀬キャンパス
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独立行政法人 国立高等専門学校機構 仙台高等専門学校様
広瀬キャンパス

身分証アプリ MyiD(マイディ)
学生自身での出席登録や安否確認の自動化など学生の見守りに貢献するデジタル学生証。

課題

教室での出席確認から教務システムへの出席登録までにタイムラグがあり、学生の履修状況の把握に時間がかかる。

解決策

身分証アプリMyiDを導入し、学生自身による一斉出席登録操作を実施。教務システムへの連携もスムーズとなり効率化を実現。

自分の意志で出席を登録することが学生の見守りにつながります。

独立行政法人 国立高等専門学校機構 仙台高等専門学校
広瀬キャンパス 副校長(教務担当) 教授 博士(工学)
矢島 邦昭様
※所属は取材時のものです。

背景

科目担当の先生別による出席管理

中学校卒業後からシームレスに5年間学ぶことで、エンジニアとして社会で活躍できる人材育成を行う仙台高等専門学校様。これまで授業前の出席確認は呼名で実施し、科目担当の先生のタイミングで教務システムへの出席登録が行われていました。先生によっては時間が経ってから登録されるため、学生の履修不足の把握が遅れ指導が間に合わない、担任による学生の登校状況の把握が困難という課題がありました。また3クラス合同授業の際は約120名の出席をとるだけで多くの時間を要するなど、授業への影響も懸念されていました。そこで効率的で効果的に出席登録・管理を行える方法やシステムを模索。スマートフォンで出席登録を行える身分証アプリMyiD(マイディ)が採用されました。


導入した理由

手軽な導入、手間のない運用でニーズに合致

スピーディな出席管理方法を検討していた副校長 矢島様は語ります。「最初、先生にタブブレット端末を配ったり、PCを教室へ持ち込むなどして、その場で教務システムへ出席登録をしてもらうことを試しました。しかし手間と時間がかかることを嫌い、浸透しませんでした。そこでICカードや顔認証、QRコードなどのシステムを利用した方法の検討を始めました。これらは良い方法ではあるのですが、各教室に認証端末を用意する必要があり、コストや手間がかかることと、認証のために行列ができて時間がかかることなどが懸念され導入が困難でした。そこで提案されたのが身分証アプリMyiDです。学生のスマートフォンとビーコンが連動することで出席登録ができるため、手軽な導入と手間のない運用がニーズに合致し、採用に至りました」


導入後の効果

スピーディな出席登録。教職員間での出席状況の確認もスムーズに

「MyiDは、先生が教室に持ち込むビーコンによる位置情報確認と、学生自身の操作で出席登録するシステムです。人数が多い場合も、実験や選択授業など受講者が変わる場合も、その場で各自が登録するので素早く出席確認を完了することができます。また個人のスマートフォンを使うため代返ができません。学生が一斉に登録操作するため、授業時間の確保にもつながっています。そして今回、“出席”がデータ化されたことで、教務システムへの連携も簡素化することができました。登録された情報は全ての教員、職員が確認できるように共有されているため、例えば担任が科目の先生に学生の出席状況を確認することも不要になります」と矢島様は話します。


教室で出席登録をする学生の様子。

教室で出席登録をする学生の様子。

出席登録時に先生が利用するビーコン。